ダイエットに効果的な漢方薬

ダイエットに効果的な漢方薬とは

 

西洋医学および薬学は、基本的に病気の症状を和らげるための対症療法的な考えに基づいて行なわれます。

 

一方で東洋医学の場合は、体質の改善を重視した取り組みになります。ダイエットを想定した場合は、体質改善という意味で東洋医学および漢方薬に優れた実績があります。

 

ダイエットには本来薬は無用ですが、便秘が体質化してしまっている場合は大きな障害になります。

 

便秘を軽視していると、栄養や水分を腸から十分吸収できないことから起こる小さな症状から、大腸がんのような重篤な病気にまで発展してしまう可能性があります。
便秘は、食物繊維を多く摂ること、乳酸菌由来の食品を摂ること、水分を十分に摂ること、適度な運動をすること、などを習慣化することでかなりの程度改善できます。しかし何日も排便を見ない、という人だと、このような改善策を行なうのと並行して薬を処方してもらうのが良好です。

 

ただし下剤のような薬の場合は、最初は効き目がはっきりと出るものの、そのうちに効き目が弱まり、いずれ飲んでも全く効かなくなってしまうものです。

 

むしろお薦めは、防風通聖散などの漢方薬です。

 

今日では肥満外来などでも処方されますし、何か他の病気で病院にかかっている場合でも、主治医に相談すれば気軽に処方してもらうことができます。服用を開始すると、遅くとも翌日には、頑固な便秘体質の人でも水様便のような排泄がみられるはずです。通常の下剤と違って、身体が薬に慣れてしまって効き目が弱まるということも少ないものです。

 

漢方薬のメリットは、なんといっても副作用が無いあるいは少ないことです。

 

そのため長期間にわたって飲み続けていても問題は少ないでしょう。ただしダイエットを正しく行ない、先述の食物繊維・乳酸菌由来の食品・水分摂取・適度な運動を日常生活に取り入れることで、薬への依存度を減らして行くことも重要です。

 

便秘が解消して行けば、ダイエットの取り組みも効果がはっきりと現れてきます。せっかくカロリー計算を正しく行なって食事をコントロールしても、便秘のせいで必要な栄養分も十分に吸収されないというのはもったいないことです。