漢方薬を学ぶ

漢方薬とは

そもそも、漢方薬というと中国というイメージがあるかもしれませんが、実は日本独自の発展を遂げた物です。

 

処方する人の体に合わせて生薬が調合され、体のバランスを整える事に重きを置いているのが特徴です。生薬は、植物、動物、鉱物の中で薬効を持つ物を組み合わせて処方・調合した物です。

 

西洋医学と違うのは、西洋医学が異常のある臓器にピンポイントで働きかけて作用するのに対して、漢方は体全体の免疫力を高めて体が本来持っている自然治癒力を高めるという違いがあります。

 

治療に掛かる期間は、西洋医学は患部にピンポイントで作用するという特性上、即効性が高く治療効果がすぐに現れます。

 

これに対し漢方は自然治癒力を高める治療法の為、治療効果が現れるのに時間が掛かる場合がほとんどです。

 

漢方における体のバランスとは、気(き)・血(けつ)・水(すい)の事を指し、赤ちゃんの時点では全てが100で、歳を取る毎に徐々に数値は減少していきますが、健康な状態であればそのバランスは崩れません。しかし、何らかの原因でバランスが崩れると、体に様々な異常が起きます。

 

気に異常があると、疲労や不眠、血に異常があると便秘や肌荒れ、水に異常があると耳鳴りやむくみなどの症状が現れます。

漢方を学ぶ方法

では、一般の人が漢方について学びたいとなった時はどうすれば良いのでしょうか。

 

本格的に学びたいというのであれば、漢方養正指導士と呼ばれる資格講座を受けるという方法があります。

 

この資格には、漢方の基礎を体系的に学べる初級から、漢方薬の鑑定法や体質と症状に合わせた適切な養生法などを学べる中級、漢方薬の原料でもある食薬について学べる上級まで幅広くあります。

 

また、漢方薬を実践で使いこなすレベルまでの到達を目指す、漢方臨床指導士という資格や講座もあります。より実践の中で勉強する方法としては、漢方メインの薬局に勤めながら経験を積むという方法もあります。

 

そこまで本格的に学ぶつもりは無いという人であれば、勉強会に参加して漢方の基礎知識を学ぶという方法もあります。勉強会を実施している所はそれ程多くはありませんが、漢方薬を市販しているメーカーや漢方薬局などが実施している初心者向けの勉強会に参加する程度であれば、気軽に参加出来るので、それ程敷居は高くはないでしょう。

 

そうした勉強会にも、時間が無くて参加出来ないという人は、専門書や漢方薬メーカーのホームページなどを見たり、読んだりして勉強するという方法もあります。

漢方医の選び方

自分が漢方を扱う上で、自分が処方して貰うというのも非常に良い勉強になります。

 

しかし、漢方医にも良し悪しがあるのもまた事実です。良い漢方医の見分け方が分かっていれば、その分理解も速まります。

 

良い漢方医を見分けるポイントは、主に4つです。

 

1問診票を書く時に項目がびっしりある程の問診票を書く事を求めるという点

これは、詳しく患者さんの状態をしる上では欠かせない事です。

 

顔色や舌、脈拍などをしっかり見てくれるという点

これは漢方医に限った話ではありませんが、患者の体を知るには患者の体を直に見るのが一番です。

 

東洋医学専門医といった肩書きだけで判断しないという点

確かに肩書きは重要ではありますが、ちゃんとした肩書きがある漢方医でも、基礎をしっかり理解せずに専門医の肩書きを名乗っている事もあります。

 

患者の言うことを良く聞いてくれるという点

当然と言えば当然の話しではありますが、処方して貰った漢方薬がどうも体に合わないと訴えても、「最初はそんな事もある」とか「合っているから大丈夫」などと言ってまともに取り合ってくれない先生は要注意です。本当に良い先生であれば、なぜ合わないのか考えてくれて、もっと合うような処方へと切り替えてくれます。

 

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